今日は日本の成田空港からデカン高原の我がモリンガ農園への道をご案内いたします。
ムンバイまでは約6,767Km、成田から全日空の直行便が毎朝11:15分に出発しています。搭乗手続きを終え、事前に予約をしていたスマホ用にルーターを借りるため、グローバルWi-Fiの窓口に行って現物を受け取った後、出国手続きに進みます。
ムンバイのような大都会ではスマホを不便なく使える所が多くなりましたが、農村部に行くと電波が拾えずスマホが使えません。ルーターが電波を拾ってくれるので、スマホも自由に使えるようになります。
腕に嵌めたアップル・ウォッチはムンバイに到着すると、自動的にインド時間になっています。Google Mapで位置情報を見れば、今自分が何処にいて、どっち方向に進んでいるが正確に知る事が出来、ナビを使えば一人でも目的地に行けます。スマホとルーターは海外旅行にはもはや必需品です。
往路は中国の武漢、成都、昆明の上空を通過バングラデシュのチッタゴン～インド東岸コルカタを経てムンバイへ。 飛行機が偏西風（逆風）のため約9:20分の長旅となります。
日本とインドが3：30分の時差があるため、現地時間18:25分にムンバイに到着します。
再開発が進んでいるとは云え、ムンバイの玄関チャトラパティ・シバージ国際空港の周辺にはまだまだ多くのバラック作りのスラム街が並んでいます。（その２）で紹介したスラムの子供達の世話を行っているNOG SNEHAもこの空港の近くにあります。
空港内のトランジット（乗り継ぎ）専用のホテルに一泊、早朝5:15分の国内便（Jet Airways）で6:15分にAurangabadに到着します。前回紹介したジヨティさんの実家があり、ご両親が比較的大きな小売り店兼問屋をされており、毎回行くたびにご馳走で歓待してくれます。ターメリックなどカレーの香辛料など日本にお土産に買っています。（営業協力）
Aurangabadから車で1時間の所に世界遺産エローラ石窟、5時間の所に同じくアジャンタ石窟があり、日本人観光客をチラホラ見かけるようになりました。
バラテ夫妻がAurangabad空港に迎えに来ており、そこで再会し彼の車で約5時間かけてモリンガ農園まで行く事になります。
写真の説明
① ジョティさんの実家にて（兄弟、親戚の人々）
② 世界遺産エローラの石窟にて
