日本~インドのモリンガ農園へのご案内(2)

パートナーのバラテさんとの連絡は、メインテーマのモリンガ社会事業に関するに関することは主にPCのメールを利用し、日常の連絡はSNSの“ライン”を使用しています。

“ライン”はメッセージと共に簡単に写真を送れることで情報伝達がよりスムースに進むようになりました。日本出発~ムンバイ到着~アウランガバード到着予定など全てラインにて連絡しているおかげで、お互い要らぬ心配もなく再会できます。

アウランガバードからバラテさんの車で約5時間かけてガンダルワディ村のモリンガ農園に着きますが、途中の道路は人、山羊、牛、牛車、バイク、自家用車、バス、トラックが混然一体となってひしめき合い、車は警笛の騒音をまき散らしながらデカン高原の農村地帯をひたすら走り続けます。

途中、牛車が隊列を組んでサトウキビを積んで近郊のサトウキビ工場に運ぶ風景は、何か懐かしい昔の日本の農村風景を思い出させてくれます。

モリンガ農園のあるパトダ地区まで来るとデカン高原の尾根の場所に、風力発電があちらこちらに設置されプロペラが勢いよく回っている姿がみられます。高地にて風が良く吹き、周囲に風を遮るものが無いため風力発電に適した場所になっています。インドの農村部は総じて電力不足です、1日のうち何時間かは停電することも日常です。そうしたなか地産地消型の風力発電は貴重な電力供給源になっています。

ガンダルワディ村に入るとモリンガ農園への道沿いに、カハンディシュワラ高等学校、ガンダルワディ小学校があります。両校にPCなどの教育機材、生徒達に文房具類を贈呈したことで、学校の先生、生徒達がいつも温かく歓迎してくれます。外国人といえば我々日本人にしか会った事がない人達です。

家庭は貧しいけど、その貧しさを苦ともせず、子供達の屈託のない明るい笑顔が長旅の疲れを癒してくれます。

モリンガ農園を日々管理してくれているポカレ夫妻やバラテさんの両親・親族達と再会し、(毎年訪問しているため)この1年間の労をねぎらい、モリンガ農園の管理状況などを視察します。

スマホを取り出し、グーグルの地図情報でガンダルワディ村を検索、モリンガ農園の空中写真を示した上で、「私達は遠い日本に住んでいるけど、これで毎日皆さんの働き具合を見ていますから、サボらないでしっかり働いて下さいヨ。」と冗談を交じえ激励すると、そこで皆が大笑いして歓迎してくれます。