ご挨拶

金融機関を定年退職、同時に参画したNGO/NPO活動も10年を過ぎました。活動を通じて得た知識や経験をお話しする事で若い人に何かお役にたてるかも知れません。2017年に古希を迎え、70歳の手習いを始めようと思い「モリンガ社会事業」(Moringa Social Business)のHP・ブログを開設致しました。

「 モリンガって何?」 「社会事業って何?」
一言でいえば「モリンガを介して、ニッチな社会ニーズに応える非営利活動のこと」です。

「モリンガ」とはインド原産のワサビ科の樹木で、熱帯・亜熱帯性植物です。別名「生命の木」「奇跡の木」「薬箱の木」「緑のミルク」とも呼ばれています。約90種類の栄養素を含むマルチ・パーパスツリー/高機能バランス栄養食材で、2007年国連世界食糧計画で発展途上の多くの乳幼児、子供、婦人を栄養失調から救うために、モリンガの植林及び利用を積極的に推奨しています。

この優れたもののモリンガを活用しない手はありません。皆さまにはモリンガを知識として知っていただくだけではなく、モリンガを家庭菜園で育て、鑑賞し、葉をお茶やサラダにして実際に楽しんでいただきたいと思っています。

「社会事業」とは、世の中は多種多様です。会社、行政機関、諸団体がそれぞれに自分の得意とする分野で商品・サービスの提供を通じ社会貢献をしています。それでもまだ社会ニーズを十分に満たすことが出来ないでいます。
既存の組織ではまだ満たされない社会的ニーズに少しでも応えたいとの理念でNGO/NPOが非営利活動をしていますがこれらを広く社会事業と呼んでいます。

「NGOインドの農村を考える会」のWeb-siteではモリンガやインドでのモリンガ社会事業などを紹介していきたいと思います。

「NGOインドの農村を考える会」

                                                      代表 長野 稔